2ちゃんねるに勝ったmixi

2chtop


コンビニでYahoo!の出してる雑誌を立ち読みしたら、インターネットの年間ランキング特集をやっていて、総合1位(Yahoo!の年間検索ワード1位?)がmixiでした。いままでずっと2ちゃんねるだったのが「ついに不動の王者が首位陥落」みたいな雰囲気でした。


それにしても個人的には不思議なくらいmixiに熱中できない。今までの自分のパターンを考えると、ああいう種類のことはかなりのめり込んでもおかしくないはずなのですが、日記は書いたことないし、たまにアクセスして知り合いの日記にコメントするくらい。


最近、自分のまわりでもますますmixiに入る人が増える中、どうしてあまり好きになれないか初めて考えてみたら、なんというか「ポジティブな束縛感」に満ちているからじゃないかなと。


ネットの良さは、知らない者どうしが自由に意見や情報を交換できるの部分なのに、mixiは知り合いばかりだから批判的なことはまず言えない。日記に対するコメントはポジティブなものばかりだし、推薦文(だったか?)もその人がいかにいい人、優れた人、楽しい人かを讃えるメッセージ満載で、いわゆる馴れ合いの生ぬるい空気に息苦しさを感じてしまう。


ネガティブなことを言うヤツはこの場から去れ、みたいな「ポジティブ縛り」みたいな無言の約束がある。それって、人が交流する上でかなりバランスがよくないことなんじゃないのかなあ。でもそういう変な世界なのにみんなが集まるってことは、それなりの理由(とかメリット)があるはずなので、そのあたりをもうちょっと知りたいので続けます。


2ちゃんが便所の落書きと言われるけど、ああいうドロドロしたカオスな世界のほうが、よっぽど人間の本質なような気がするのだけど・・・。ところでドメイン差し押さえに伴う2ちゃんねる閉鎖問題はどうなったんでしょうか。