はてな匿名ダイアリー「ラーメンが松本人志」の感想

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ラーメン=松本人志論の感想。


「誰かがラーメンを語り出した時からラーメンはファッションツールになった。お笑いもしかり。あるお笑いに対して自分はどういうスタンスを取るかで自分という人間を値踏みされる。だからいつも理屈を考えないといけなくて、うまいラーメンをただうまいと食べること、面白いものをただ面白いと笑うことが難しくなったのが今の時代」のようなことが書いてあった。


ということは話を一般化すると、何かに対して薀蓄(うんちく)を語ったり批評したりすると、その対象物はファッション化するってことなんでしょうか。ということは、例えばファッションという言葉にいちばん近い、服のファッションも薀蓄とか批評があるからファッション足りえてるのか。


ということは、薀蓄や批評なくしては服のファッションもファッションとして成り立たないってこと?それじゃあ、服や服のデザインそのものの価値ってどこに行ってしまうんだろう。直感的に「この服いいね」という感覚には価値がないんでしょうか。あ、一人一人の感覚に価値はあるけど、薀蓄や批評がないと、それが流行になることはないってこと?


ファッション化というのは、要するに流行化ってことで、流行は多数決で決まるから流行であって、この元の投稿を書いた人(元増田)は、そういうふうにファッション化して消費されていくよりは、「この服いいね」的な、もっと直感を大切にすることが大切だと言いたいのか。


元の投稿を読んだときは、言いたいことがなんとなくもやーっと思い浮かんだのですが、書き始めたら支離滅裂で自分でも訳わかりません。考えがまとまったらまた書き直します。






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