朝イチ・午後イチ
【意味】 本来は、朝イチ=9:00、午後イチ=13:00を指す時に用いるのが筋。
しかし、業界ではどこが「朝イチ、午後イチ」なのか全くわからないくらい
個人差が激しく、受け止め方もそれぞれのため会話が成立しない場合が多い。
ひどい時には、朝イチ=10時過ぎ、午後イチ改め午後2=ただの午後2時
を指すので、‘イチ’の前の‘午後’は、もはや何の意味もなさない接頭詞
のような扱いとなってしまうケースが散見される。
しかし、あまりに横行していることから、「午後イチ」約束できちんと手を
空けて待っているほうが、デキないヤツと見なされることもしばしば。
むしろ、この場合、時間がずれることを想定して、何か手を動かしながら
待っているのが正解。
【用例】 「じゃあ、次の打ち合わせは、明日の午後イチということで・・・」
「午後イチね。了解了解」
(手帳を見ながら、移動があるけど、2時前にはなんとか着けるな・・・)