『案本』、スティーブ・ジョブス卒業スピーチ「点をつなぐ」

ビル・ゲイツ ウォズニャック アイデア


山本高史さん(電通から独立されたコピーライター&クリエイティブディレクター)の『案本』をやっと読み終わりました。個人的には谷山雅計さんの『広告コピーってこう書くんだ!読本』よりためになった。


その内容の一部を読んでるとき、伝説と言われているスティーブ・ジョブズのスタンフォードでの卒業式スピーチを思い出した。


知っている人も多いので今さらですが、このスピーチでは大きく3つのことが話されていて、その中の最初の話、「connecting the dots(点をつなぐこと)」が『案本』で言われていることに似ている。というか、ほぼ同じ。


ジョブスは、このスピーチの中で「点をつなぐこと」の具体的なエピソードとしてMac搭載の書体、フォントの話をしているけど、限られた時間のスピーチということもあって、やや言い足りてないような気もする。


なので、「点をつなぐこと」についてもっと詳しく知りたい人は山本高史さんの『案本』を読むと、ああジョブスの言ってたのはこういうことか、と腑に落ちると思う。



スピーチ前編




スピーチ後編


リンクが切れたみたいなのでこちらでどうぞ。





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