読んだ本
遠かったですが初めて銀座のキルフェボンに行ってきました。フルーツタルトの有名店です。たまにはおいしいものでも食べようかと思って。食べログで検索したら、銀座付近の食べ物屋すべての中で人気ランキング1位だったから間違いなかろうと。 そして結果は…
かなり時間がたってしまいましたが、大きなプレテが一段落したので書いときます。『第60回JAAAクリエイティブ研究会「こんな時こそ、大先輩に聞いてみよう」〜様々な時代を超えてきた知恵〜』を聞きに行ってきました。 パネリストはアサツーディケイの坂田…
「最近、更新してない」と人に言われたので、とりあえず短めのエントリをば。 本屋で『ウェブで一発当てる方法―スマッシュコンテンツ成功の法則』の題名に惹かれてパラパラと立ち読みしたら、この本を書いてるカヤックという会社自体に興味を持ったので、ま…
年末、本屋の閉店間際に見つけて衝動買いした『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』。ラテラル・シンキングってなにかと思って買ったら、昔流行った水平思考のことでした。途中の「ちょっと次のクイズを解いてみてください」的設問は、答えを見ないでほ…
世界旅行研究会主催の早稲田祭特別企画、沢木耕太郎さんの講演「旅する力」を聴きに行きました。 若者でごった返す構内を進み、約30分前に会場に到着。700人だか、900人だか収容の大教室は開演を待つまでもなく満員。(ふだんテレビに出てない沢木さ…
多摩美の芸祭プログラムの一つとして開かれた、HAKUHODO DESIGNのADの永井さんとTUGBOATのADの川口さんの講義を聴きに行ってきました。多摩美はあいかわらず遠い。 ナビゲーターは中島祥文先生。プロジェクターで二人の作品を見な…
アタシ 最後まで 読み切ったわ もぉ読むのは 勘弁ですけど だからさ ねぇ ほめてよ みたいな 最後の4分1あたりくらいからは比較的スムーズに読めました。最初はバカにしながら読んでましたが物語に必要な、人間の成長、自分自身との葛藤、誤解と和解などち…
将来フリー公開を目指しているとのことですが、何年も待てないのでほぼ日ストアで『吉本隆明 五十度の講演』を私財を投げ売り、大金を投じて買ってみました。 まずはダイジェスト版の『吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜』を買ってもよか…
その昔、NHKの「中学生日記」で、読書感想文をみんながネットでコピペして学校で問題になるっていうエピソードがあって、そのとき初めてそういうサイトがあるのだと知った。便利な世の中。最近では大学生がネットをコピペしまくって卒論を書いて問題にな…
最近見た映画、読んだ本。 『銀河鉄道999』と『さよなら銀河鉄道999』。効果音がガンダムと同じなのはスタッフが共通だからなんだろうか。『さよなら・・・』のオープニングから999に乗るまでの持って行き方が好き。エンディング曲はなかなかの名曲。 …
書き忘れ。 ・ゴリラみたいな人がやっていた青山テルマの形態模写はずっと寒かった。 ・さんま仲居の今夜も眠れないに出てきた一般人のちょっとかわいいカソリンスタンドのヤンキー娘は、さんまに会ったとき「恋のから騒ぎ」に出たいと頼んだのに、日本テレ…
FROGMAN蛙男商会の鷹の爪の劇場版を見ました。 世の中では同じようなテイストの『The World of GOLDEN EGGS』のほうが圧倒的にウケてるのですが、たぶんFROGMANが悪ふざけ度5:毒舌度5:おしゃれ度0に対して、GOLDEN EGGSは面白度4:毒舌度3:おしゃれ…
ときどき「自分の言いたいこと、思ってたことがそのまま書いてある!」というケースがありますが、内田樹(うちだたつる)先生の本を読んだとき、なぜかそう思うことが多い。あとは、オタキング岡田斗司夫さんの本を読んだときなど。 というわけで『こんな日…
デヴィッド・リンチ監督『マルホランド・ドライブ』を見た。 監督自身が「この映画のストリーに意味はない」のようなことを言ってた気がする。パラレルワールドというふうに解釈したのだけど、もう1回見てみないとみんなが言ってるよさがわからないかも。5…
有名クリエイターを招いての「私のアイデア発想法」といったお題の講演会にしても、広告クリエイティブ講座にしても、結局のところ具体的な「メソッド」として有益なことはまずない。 その講演・講義のほどんどは今までのその人の代表的な仕事を振り返って「…
カンヌ映画祭で賞を獲りまくった『運命じゃない人』の内田けんじ監督メジャー第二弾『アフタースクール』を見に行ってきました。映画やドラマの楽しみを堪能できました。 伏線につぐ伏線で中盤で大ドンデンの後、終盤に向かってその伏線が一気に収束というパ…
テレビ東京の久米宏の「“新ニッポン人”現わる!」を見ました。面白かった。NHKスペシャルでやってくれてもよさそうなものだけど、最近のNスペはあまりいいシリーズがない。 クルマを運転しない、酒を飲まない、海外旅行しない、お金使わない、最近の20代の若…
山本高史さん(電通から独立されたコピーライター&クリエイティブディレクター)の『案本』をやっと読み終わりました。個人的には谷山雅計さんの『広告コピーってこう書くんだ!読本』よりためになった。 その内容の一部を読んでるとき、伝説と言われている…
仕事が一段落したので、ACC&RABJのセミナー「私のラジオCMのつくり方」へ。講師はフリーの福本ゆみさんと大広の井田万樹子さん。福本さんとはしばらくお仕事させてもらっていませんが、ひらすら第一線の方ですね。井田万樹子さんは初めてナマで見たけど、な…
シネマスケープで評価が高かったので期待して見た『深呼吸の必要』(邦画)は、それぞれのキャラの掘り下げが中途半端でそこまでよくなかった。(余談:さとうきびを刈りの場面を見ていると『天国の日々』の麦刈りの場面を思い出した。映像の美しさは比べ物…
この1ヵ月か、1ヵ月半ほど、いろんな巨大クライアントの競合コンペばかりが続いて、人間的な生活から遠のいていました。いつもは昼出社なのに、10時出社して夜中3時、4時に帰る感じのパターン。 自分は仕事まる投げタイプの代理店員ではないので、コン…
『巧告。』に続いて『考告。』を読みました。前田さんの内容に期待しましたが、最近前田さんがよく言ってることと同じ内容だったので、中治信博さんの章の方が役に立ちました。 『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』は、「人は「関心」のない物事に対…
谷山さんの『広告コピーってこう書くんだ!読本』読みました。文章読本が作家によっていろんな書き方、いろんな内容があるように、広告読本も制作者によっていろいろだなと改めて思いました。 基本の基本の作法は共通だと思いますが、あとは自分で考えて自分…
『命』シリーズとかで大衆化してしまったので昔ほど柳美里さんの小説は読んでいませんが、冒頭からやっぱり只者じゃないなと思いました。(「何言ってんだ、ただのエロ小説じゃんかよ」と言ってはいけません。純文学の作家がどうしてこういう表現方法を選ん…
この前の週末かいつかにテレビでやっていたマーティンスコセッシ監督、ロバートデニーロ、ジョディフォスターの『タクシードライバー』見ました。たぶん4回目くらい。一緒に見た人は「初めてみたけど訳がわからん。星2つ」と言ってました。 主人公のトラヴ…
『ひとつ上のプレゼン』『ひとつ上のアイデア』『ひとつ上のチーム』などで最近飛ばしているインプレスジャパンの新刊『巧告。』を読みました。これはもともとインターナショナルアカデミーというところが開いている京都広告塾の講義をまとめたもの。昔から…
この前、コメント欄でフリーランスのコピーライターについての質問をいただきましたが、よほど身近にフリーの人がいるとか、自分にフリーの経験がないと、確かに実像はわかりにくいと思います。 この本にはいろんな種類のクリエイターの方が、自分の独立(=…
広告業界やコピーライターについてもいろんな職業案内本が出ていますが、コピーライターになる前より、コピーライターになってからのほうが、いろいろ読んだかもしれないです。ふつうのコピーライターは、コピーライターになってるのにわざわざそんな本読ん…
前から気になってた浅野いにおさんのマンガ『ソラニン』を読みました。 小説はもちろん、小説より読みやすいマンガですら面白くないものは最後まで読む体力がなくなってきた今日このごろ。でも、一気に読めました。面白かったです。 2巻完結というテンポの…
『「世界征服」は可能か?』を読みました。面白かったです。岡田さんのことなので、世界征服を企む悪者の類型分析や世界征服のための現実的なプロセスの検証から最後にどういう結論に論理を落とし込んでいくのかなと期待しながら読んでました。 アマゾンのカ…