冷えないうちに北京オリンピックの感想
思いつくままに。
・今回の日本のメダルは数は少なかったけど、重みが大きかった。
最後の五輪で悲願の金のソフトボール、陸上で80年ぶりのメダル。
フェンシングで初の銀。北島選手の2連覇。
・そもそも各国の金とかメダル総数というのは、
何を表してるのかなとずっとぼーっと考えていた。
メダル総数だと経済先進国中でカナダ以外の国にはぜんぶ負けている。
でもカナダはたぶん冬季五輪でかなり獲ってそうだけど。
大まかには経済力順なのだけど、オーストラリアとか韓国とかとウクライナとか
キューバが入ってるのは、何を意味してるのか。
・こんなときしかチャンスがないから、なるべくマイナー競技を見ていたけど、
全競技ちゃんと放送されていたんだろうか。
カヌーとか射撃はもっと放送してほしかった。全競技中、マウンテンバイク、
トラックの自転車、馬術の障害、ハンドボール、エアピストル以外のピストル、
ボクシング、それから、おっぱいポロリの女子水球が見れなかった。
総合馬術は生まれて初めて見た。
・オリンピック期間中は、野球とバレーボールばっかり放送していた印象がある。
期間中毎日試合がある日程のせいもあるけど、
それなら水球もバスケもボクシングもバンドボールも、ホッケーも、
毎日ずっと試合してたから、日本人てよっぽど野球とバレーボールが好きなんですね。
というか、マスコミが好きなだけなんだろうか。
・国の威信をかけた古典的なマスゲームは、そうそう見られるものではないから
開会式は、もっとちゃんと見ておくのだった。古典的というか、古典的なところに
張芸謀(チャンイーモウ)監督の現代的な部分が融合したバランスがよかったのかも。
ちゃんと見てないので、なんともですが。映画も『活きる』しか見てない。
『あの子を探して』も『初恋のきた道』も見てない。
・閉会式にジミーペイジ大先生が出たけど、ポーズだけで本当にギター弾いてなかった。
あれなんていうんですかね、クチパクではなくてギターパク?
今回ジミーペイジが出たことで、アトランタの閉会式でギターを弾いた布袋寅泰兄さんの
偉大さを改めて感じた。昔、奈良東大寺のライブで(アトランタ閉会式音楽監督の)マイケル・ケイメンと
布袋寅泰が意気投合→閉会式のオファーといういきさつはあったものの、
世界のジミーペイジ=布袋寅泰ってことだしなあ。
・あといろいろ書くことありましたが、忘れました。
・いろいろあったけど、オグシオ最高。というか小椋久美子かわいい。
今回のオリンピックは、それに尽きるのではないでしょうか。
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