江崎グリコ新CM「25年後の磯野家 OTONA GLICO(オトナグリコ)」

長谷川町子 浅野忠信 宮沢りえ

俳優・浅野忠信(34)、宮沢りえ(35)、瑛太(25)、小栗旬(25)の日本を代表する若手演技派俳優が、グリコの「アーモンドプレミオ/ディアカカオ」の新CMで国民的アニメ・サザエさん一家の25年後を演じることが8日、分かった。

 舞台は磯野家の一軒家でサザエさんファミリーと親せきが法事で久々に顔を合わせるという設定。浅野は、36歳になっても相変わらず野球ばかりしている自由人・カツオ、宮沢は美しく聡明な女性に成長した34歳のワカメ、瑛太はまじめで優しそうな28歳のタラちゃん、小栗は超高級車に乗り、ビシッとスーツを着た26歳のイクラちゃん役で出演している。10日からオンエア。

あしたからオンエアみたいですが、少なくともネット世論での評判はよろしくないみたいですね。


ずっと前に電通の佐藤義浩さんが、広告の企画・アイデアの発想法・考え方のひとつとして、みんなが知ってるもの同士をくっつけるとおっしゃってましたが、今回のグリコなどは、サザエさん+売れっ子タレントというその典型なのかもしれない。


ただ、サザエさんにはみんなそれぞれの思い入れや自分なりのイメージが大きいから、それを壊されると不快に思うということでしょうか。


若手売れっ子プランナーorコピーライターか、ベテランか、無名クリエイターが一発当てたのか、どなたが考えられたのか、今のところ知りません。




(追記)
このキャンペーンのCD(クリエイティブディレクター)は、ソフトバンク、そうだ京都行こう、矢沢永吉サントリーBOSS、宇宙人ジョーンズのサントリーBOSS、コニシキのサントリーオールド、トヨタエコプロジェクト、LIVE中国ANA、KDDI合併、SMAP芝浦アイランドモルツ球団、薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」、SINGINGイオンなどの佐々木宏さん(株式会社シンガタ)でした。ああ、最近めきめき頭角を現した中堅のあの人でもなければ、次世代を担う大型新人登場でもなければ、またあの人か!の巨匠だったか。




オトナグリコCM 出演:浅野忠信、宮沢りえ、瑛太、小栗旬 | グリコ