2009年へのメモ、『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』、『サラリーマン合気道』、『「考え方」の考え方』

沢尻エリカ 高城剛 派遣


年末、本屋の閉店間際に見つけて衝動買いした『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』。ラテラル・シンキングってなにかと思って買ったら、昔流行った水平思考のことでした。途中の「ちょっと次のクイズを解いてみてください」的設問は、答えを見ないでほとんど全部わかったか、あるいは知ってる問題でした。これを読むなら『知的複眼思考法』と『ポール・スローンウミガメのスープ』シリーズをすすめます。


風とロック」のクリエイター箭内道彦さんの『サラリーマン合気道』は半年くらいかかってやっと読了。なぜ半年かかったかというと、面白くないから。『「考え方」の考え方』も題名やレビューを読んで期待したけど期待外れでした。


以下、今年の方針の自分用メモ。自分の人生からテレビとネットの時間がなくなれば、どれだけ有意義な時間が増えることか。完全に断つのは100%無理とわかってるので、どうにか減らす方法を考えたい。仕事量も減らせるならもうちょっと減らしたいけど、これについては会社員のため自分ではどうにも調整できないから、なされるがまま。

・テレビ番組を見る時間を減らす。


・ネットをする時間を減らす。(主に、RSSリーダーの購読とか、はてな他ホットエントリめぐりを減らす)


・映画をもっと見る。


・ビジネス本、自己啓発本より、もっと小説を読む。(広告の本は読む)


・『カラマーゾフの兄弟』を読了する。


・今年は『坂の上の雲』が流行りそうだけど、まわりのいろんなおじさんたちが「40歳になる前に「竜馬がゆく」は絶対読んどけ」と言うので、とにかく『竜馬がゆく』を読了する。


・競合プレテの勝率を3割3分3厘以上にする。


・もっと人に会う。


・ハゲをとめる。


PHPで何かつくる。


・このブログの購読者を10人増やす。






3分でわかるラテラル・シンキングの基本
山下 貴史
日本実業出版社
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おすすめ度の平均: 3.0
5 “とんち”みたいでおもしろい
2 ロジカルシンキングとの組み合わせを表現して欲しい
3 惜しい
1 ラテラルとロジカル
3 オーソドックスな発想法の本








サラリーマン合気道―「流される」から遠くに行ける
箭内 道彦
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おすすめ度の平均: 4.5
5 気持ちがふっと楽になる
5 愛起動
4 禅問答的アプローチ








知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)
苅谷 剛彦
講談社
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5 「比類のない」本
5 本書から得たもの
5 自分の力で考えるための訓練に良い
4 ロジカルシンキングの言葉を使わずにここまで書いているのがスゴイ
2 ステレオタイプ








ポール・スローンのウミガメのスープ―水平思考推理ゲーム
ポール スローン デス マクヘール
エクスナレッジ
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おすすめ度の平均: 4.0
4 推理力を鍛える本
2 立ち読みでOK
1 伏線の下手なミステリ小説
3 上げ足と屁理屈
4 ☆だまされてみましょう☆








「考え方」の考え方 すぐれた企画は30秒で伝わる
指南役
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4イデアを出すコツの棚卸しができる良書
1 時間を無駄にしました
2 読者ターゲットが不明確
5 心強い味方
5 そうか、悩まなくていいんだ、ってね。








カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
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5 こんな私でも読み通しました。
3 19世紀の人々はこの大作をどのように読んだのだろう
4 これまでの読みにくさがかなり払拭されている
2 出版社が言うほど優れた訳ではありません
1 誤訳余りに多し、全面改訂を








坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
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4 若々しい国の香気のようなものを感じる
4 活力がでます
4 ほのぼのとした幼少時代
5 乾坤一擲の勝負
5 問答無用で。








竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
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5 国民的名作第1巻、竜馬の青春
5 若い人の読んでもらいたい本
5 あなたは、このような日本人がいた事を誇りに思うだろう
5 極上のストーリー
4 藤兵衛とのやりとりが面白い








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