気になる本

TUGBOATの4人が影響を受けた本たち

あけましておめでとうございます。 今年ももう半分過ぎましたがいかがおすごしでしょうか。今日は何ヶ月か前に行った「『TUGBOAT 10 Years』(美術出版社)刊行記念トークショー」の際に、青山ブックセンターに展示してあった「TUGBOATの4人が影響を受けた本…

2009年へのメモ、『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』、『サラリーマン合気道』、『「考え方」の考え方』

年末、本屋の閉店間際に見つけて衝動買いした『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』。ラテラル・シンキングってなにかと思って買ったら、昔流行った水平思考のことでした。途中の「ちょっと次のクイズを解いてみてください」的設問は、答えを見ないでほ…

JAAAセミナー「HAPPYになるために―広告業界の10年後」

JAAA(日本広告業協会)の「インタラクティブ・メディア研究小委員会セミナー HAPPYになるために―広告業界の10年後?」に行ってきました。概要はこちら。もうちょっとしたらこのページあたりにセミナーの様子をまとめたレポートがアップされるはず…

学園祭(2)早稲田大学 沢木耕太郎講演会「旅する力」

世界旅行研究会主催の早稲田祭特別企画、沢木耕太郎さんの講演「旅する力」を聴きに行きました。 若者でごった返す構内を進み、約30分前に会場に到着。700人だか、900人だか収容の大教室は開演を待つまでもなく満員。(ふだんテレビに出てない沢木さ…

小渕優子大臣の子作り、『ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則』

きのうの夜中、NHKスペシャルを見ようと思ったら麻生内閣の新閣僚の会見をやっていた。 小渕優子内閣府特命担当大臣(少子化問題担当相)へ2番目に質問した記者が「今後の子作りの予定は?」みたいなことを聞いていた。これって、一体・・・。会場のマイ…

『吉本隆明 五十度の講演』

将来フリー公開を目指しているとのことですが、何年も待てないのでほぼ日ストアで『吉本隆明 五十度の講演』を私財を投げ売り、大金を投じて買ってみました。 まずはダイジェスト版の『吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜』を買ってもよか…

乾くるみ『イニシエーション・ラブ』を読まずにトリック予想

一週間にだいたい4日か5日、本屋に行きますが、文庫コーナーに行くたびに気になってる乾くるみさんの『イニシエーション・ラブ』。 いわゆる「ブンガク」としては確実にB級(あるいはC級)というのは読まずとも分かってるのですが、衝撃の結末とか2度読…

読書感想文の書き方

その昔、NHKの「中学生日記」で、読書感想文をみんながネットでコピペして学校で問題になるっていうエピソードがあって、そのとき初めてそういうサイトがあるのだと知った。便利な世の中。最近では大学生がネットをコピペしまくって卒論を書いて問題にな…

『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』、夏目漱石『こころ』(新潮社特別装丁版)

FROGMAN蛙男商会の鷹の爪の劇場版を見ました。 世の中では同じようなテイストの『The World of GOLDEN EGGS』のほうが圧倒的にウケてるのですが、たぶんFROGMANが悪ふざけ度5:毒舌度5:おしゃれ度0に対して、GOLDEN EGGSは面白度4:毒舌度3:おしゃれ…

『こんな日本でよかったね 構造主義的日本』内田樹、朝日新聞の言葉のチカラのCM

ときどき「自分の言いたいこと、思ってたことがそのまま書いてある!」というケースがありますが、内田樹(うちだたつる)先生の本を読んだとき、なぜかそう思うことが多い。あとは、オタキング岡田斗司夫さんの本を読んだときなど。 というわけで『こんな日…

NHK知るを楽しむ「グレン・グールド鍵盤のエクスタシー最終回」、夏目漱石『草枕』

家を出ようとしたら「NHK知るを楽しむ わたしのこだわり人物伝 グレン・グールド鍵盤のエクスタシー 第4回(最終回)最後のゴールドベルク」(長すぎ!)が始まったので仕事をサボって見てました。というか、このシリーズの再放送を見るつもりだったのがいつ…

「ランディ・パウシュの「最後の授業」」、『最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版』

先日のエントリーでスティーブ・ジョブスの卒業スピーチのことを書きましたが、そうするとこっちも書いておかないとなと思ったので書いておきます。 米国カーネギー・メロン大学のランディ・パウシュ教授の「最後の授業」と言われるもの。スティーブ・ジョブ…

『失敗百選』『死と身体』『青い花』ほか

本屋のハシゴをしたときに興味をそそられた本。 青い花 (岩波文庫)ノヴァーリス 青山 隆夫 岩波書店 1989-08売り上げランキング : 73199おすすめ平均 純粋問題解答集。汲み上げ豆腐Amazonで詳しく見る by G-Tools 柴田さんかと思ったら違った。しみじみ読む…

「電通CR&P塾」『創造と環境』「マイケル・ケンナ」

「電通CR&P塾」のサイトは、自分の思いついたコピーを入力すると、その言葉が世の中に広がっていく様を体感できるバーチャルコピーライター体験コンテンツ。 『創造と環境』は西尾忠久さんが昔書かれた『創造と環境』がオンラインで読めるサイト。DDBのこと…

『イン・ハー・シューズ』『河内カルメン』『刑務所の中』『日本語ということば』

最近見た映画。 キャメロン・ディアスの『イン・ハー・シューズ』。よかった。 鈴木清順の『河内カルメン』。野川由美子が井川遥に似てたけど井川遥よりよかった。この40年後にNHK(サラリーマンNEO)でコントするとは本人も思わなかったにちがいない。あた…

お稚児さん、『南総里見八犬伝』、京の都は変態だらけ

題名が興味なかったので今まで手に取らなかった内田春菊さんの『作家は編集者と寝るべきか』を本屋で何気なくパラパラと立ち読み。家に帰ってamazonのユーザーレビューはどうかと覗いたら、おなじみ「ホッカルさん(改) 」が書いていて、その中に「編集部員の…

『新釈 走れメロス』『太陽の塔』『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦

きのう本屋に行ったら森見登美彦さんの最新刊『新釈 走れメロス』が出ていて面白そうだった。『夜は短し歩けよ乙女』でブレイクした感じですが、森見登美彦さんの作品はぜんぶ気になる。

『巨船ベラス・レトラス』筒井康隆

『巨船ベラス・レトラス』 気になる。

『“グーグル革命”の衝撃あなたの人生を“検索”が変える』『投資信託選びでいちばん知りたいこと』『告白』『東京飄然』

NHKスペシャルの「グーグル革命」は、まあまあ面白かったです。以前Nスペで放送したGoogle特集と内容が似ていたような。しかし、未だにYahoo!で検索している人がネットユーザーの半分いるのはずっと前から謎。 家の近所に本の価値のわかってない古本屋が…

眞木準×副田高行×前田知巳トーク『ひとつ上のチーム。』

表参道の青山ブックセンターで開催の『ひとつ上のチーム。』発刊記念トークイベント行きました。 知り合いに会うかなと思ったら、広告&デザイン業界に憧れる若者が多かった。 眞木さんは、あいかわらず真面目な顔をしてくだらない冗談をいろいろ言ってまし…

『世界の日本人ジョーク集』『必笑小咄のテクニック』

丸の内オアゾの丸善に行ったら、女の子2人連れが「本買いたいんだぁ。題名忘れたけど見れば思い出すから・・・ああ、あった。」と『世界の日本人ジョーク集』を買っていた。 その後ジョナサンで食事をしていると、おっちゃんが「日本人ジョーク集って本知っ…

人間の社会は常にいい方向に向かってる(「日本人の品格」フジテレビ)

たけし、爆笑問題、久米宏、石原慎太郎など出演の「秋の教育スペシャル!たけしの日本教育白書楽しくマジメに生放送「1億3000万の国民と考える日本人の品格…いじめ自殺・学級崩壊崩れゆく日本の教育…たけしが…爆笑問題が熱く語る日本の未来」 」を見ました。…

『小説の誕生』保坂和志

すぐに消える多くのあだ花的作家は別として、まともな作家はこれくらい深いことを考えているのだなと思わされるような本。こういうのを読むと作家志望の人は「ああ、自分には無理だ」と小説を書く気がなくなるのではないでしょうか。 前の方のページで佐藤雅…

吉祥寺はバカが多いか(フォーク並び)

ぶらり吉祥寺へ。 駅のトイレが込んでいる割には誰もフォーク並びをしていなかったので、自分からフォーク並びをしようと思って手洗い場の近くで待機していたら、労務者風のおっさんが何ごともなかったように抜かしていった。 最近はトイレなどで自分からフ…