『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』、夏目漱石『こころ』(新潮社特別装丁版)
世の中では同じようなテイストの『The World of GOLDEN EGGS』のほうが圧倒的にウケてるのですが、たぶんFROGMANが悪ふざけ度5:毒舌度5:おしゃれ度0に対して、GOLDEN EGGSは面白度4:毒舌度3:おしゃれ度3な感じで、GOLDEN EGGSの持ってるほんのりオシャレな感じがマスに乗りやすいんでしょうね。(ちなみに『やわらか戦車』は面白度0:毒舌度0:かわいい度10といったところでしょうか)
個人的にはアクの強いFROGMANが好みですが、テレビ版は古墳ギャルを含めてあんなに面白いのに映画版は正直、面白くなかった。新作の劇場第二弾はどうなんでしょうか。
本屋に行くと、真っ白な特別装丁の『こころ』が。もともと夏目漱石さんは特に好きではないし青空文庫+てふてふ君で読めばすむのにジャケ買いしてしまいました。本でジャケ買いというのもなんですが、ミニマルなデザインと紙の質感がなんとも。新潮の人が考えたのか、yonda?をずっとやってるADの大貫卓也さん大貫卓也 - Wikipediaの仕業か。でも『人間失格』のテカテカ紫の装丁はいかがなものか。
テレビ版
こころ (新潮文庫)
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おすすめ度の平均:
きっと100年後の人間にも伝わるだろうこころ「文学」の醍醐味を教えてくれた重層的構図
長編小説なんでねえ・・・
人間の中身
いまさらレビュー
こころ (集英社文庫) (集英社文庫)
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おすすめ度の平均:
品切れ時には注意!超難読本
日本語の豊富さ
おもしろい
つまらない
人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))
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太宰 治
新潮社
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人間失格 (集英社文庫)
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