映画・TV

『エル・トポ』アレハンドロ・ホドロフスキー

メキシコの変態、ホドロフスキーの『エル・トポ』見ました。 「モグラは地中を掘り進みながら太陽を求める。だが地上に出て太陽を見ると失明してしまうのだ」ああ、無常。 前半後半、どちらかというと後半がよかった。『エル・トポ』のほうが深そうだけど、…

『考告。』 『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』 『徳川女刑罰史』 『ジョニーは戦場へ行った』 『角田光代×唐仁原教久トークショー』

『巧告。』に続いて『考告。』を読みました。前田さんの内容に期待しましたが、最近前田さんがよく言ってることと同じ内容だったので、中治信博さんの章の方が役に立ちました。 『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』は、「人は「関心」のない物事に対…

『HEROES』

もうすぐ民放(?)で始まるテレビシリーズの『HEROES』って面白いんでしょうか。 こういうアメリカものは『プリズン・ブレイク』も『デスパレートな妻たち』などもぜんぜん見てません。一応仕事の一環でというか、みんなが見てるので話を合わせるために『2…

『広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山雅計)、『クレイマー、クレイマー』

谷山さんの『広告コピーってこう書くんだ!読本』読みました。文章読本が作家によっていろんな書き方、いろんな内容があるように、広告読本も制作者によっていろいろだなと改めて思いました。 基本の基本の作法は共通だと思いますが、あとは自分で考えて自分…

『トランスフォーマー』

平和島で競艇して『トランスフォーマー』見てきました。なかなかよくできてました。パート2の製作が決定らしいですが、果たして見に行くかどうか・・・。 それにしても監督のマイケル・ベイは、どんな映画(『アルマゲドン』『パール・ハーバー』『アイラン…

『タクシードライバー』『嘔吐』

この前の週末かいつかにテレビでやっていたマーティンスコセッシ監督、ロバートデニーロ、ジョディフォスターの『タクシードライバー』見ました。たぶん4回目くらい。一緒に見た人は「初めてみたけど訳がわからん。星2つ」と言ってました。 主人公のトラヴ…

『ファンタスティック・プラネット』

フランスのカルトアニメ『ファンタスティック・プラネット』見ました。すばらしい。 予備知識:1973年のカンヌ映画祭でアニメ作品として初めて審査員特別賞を受賞したらしい。ジェニファー・ロペス主演、ターセム監督、映画好きにとっては「いかにもビデ…

安倍改造内閣新閣僚記者会見

4分の1くらいの記者が、ペンとメモじゃなくて、モバイルパソコンに直接打ち込みながら取材している。 自分も以前から、オリエンとか打ち合わせとか、ペンでメモを取る代わりに直接パソコンを持って行って打ち込んだほうが便利なんじゃないかと思っているの…

井上真央のウンコ

この前の青山カク院大学での話もそうでしたが、最近、「広告はお客様に夢や期待を抱かせるものであるべき」と言う人が自分の周辺を含めて多い。 素直に商品のプラス部分とか商品がもたらす夢を語る方法で行くか、昔よく仲畑さんだかが言っていた「例えば人間…

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(映画版)

本谷有希子さんの原作も読んでいた『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の映画版を見てきました。1階からスクリーンを見上げるか、2階から見下ろすか、スクリーンの位置が悪い渋谷のシネマライズは、今回はお客が少なかったせいで好きな席で見れたからめず…

「トップランナー 脚本家・渡辺あや」(NHK)

山本太郎と本上まなみ司会のNHKのトーク番組「トップランナー」に『ジョゼと虎と魚たち』(これはよかった)などの脚本家の渡辺あやさんが出てたので見ました。 無理矢理「へー、普通の主婦でも脚本家デビューできて、売れっ子になれるんだ」と思わせるよう…

『大日本人』『メゾン・ド・ヒミコ』

前回の予告どおり『大日本人』見ました。(まわりは『大日本人』は見たけど『監督・ばんざい!』は見てないという人がやたら多い。) 映画でもいつも通りの松ちゃんでした。松本人志はコントにしても何にしても根底に「批評」のある人だと思います。そういう…

『卒業』『俺たちに明日はない』『監督・ばんざい!』

多くの人がそう思うらしいのですが、『卒業』は自分ももっと爽やかな青春映画なのかなと思っていたら、上流階級のお坊ちゃまのモラトリアムのドロドロした三角関係の映画でした。エレンを追いかけまわす様は今だったら完全にストーカー行為で、当時はそうい…

『イン・ハー・シューズ』『河内カルメン』『刑務所の中』『日本語ということば』

最近見た映画。 キャメロン・ディアスの『イン・ハー・シューズ』。よかった。 鈴木清順の『河内カルメン』。野川由美子が井川遥に似てたけど井川遥よりよかった。この40年後にNHK(サラリーマンNEO)でコントするとは本人も思わなかったにちがいない。あた…

『鶴瓶のメインキャスト』の上野樹里

4月4日にTBSでやっていた笑福亭鶴瓶のトーク番組をみたら上野樹里が出ていて初めてドラマ以外で話しているのを見てかなりかっがりしました。 ドラマのときみたいにもっとシャキシャキ&キャピキャピしているのかと思っていたら、のっそり&まったり舌足…

『アメリカン・ビューティ』『最新 CMプランナー入門』

BSでやってたアカデミー賞特集の『アメリカン・ビューティ』見ました。いいものは何度見てもいい。脚本もいいし、キャストもいい。 ただ、しいて言えば最後の場面で誰がやったかわからないまま終わって欲しかった。せっかく途中でわざわざ全員に動機がある…

『ライトスタッフ』

BSでやってたアカデミー賞特集の『ライトスタッフ』見ました。 サム・シェパードがあいかわらず格好良かったです。『パリ、テキサス』みたいな脚本も書けるし、ドラムもたたけるし、生まれ変わったらサム・シェパードになりたいです。 人気blogランキングへ

『クラッシュ』

『クラッシュ』と聞くとどうしてもまずJGバラードを連想してしまいますが、それとはまったく関係ないこの前WOWOWでやってた『クラッシュ』観ました。 重い内容すぎて見終わったあと嫌な気持ちになった。日本映画でいうと『血と骨』を見終わったときの…

グラミー賞 ディクシー・チックス

今年は、アルバム賞、レコード賞でディクシー・チックスが獲りそうだなと事前に書こうと思っていたら、とっくに授賞式終わってたんですね。 ディクシー・チックスが獲ればアメリカっぽいな、ジェームス・ブラントが獲ったら商業主義のダメダメっぽいなと思っ…

『冬のソナタ』(全20話)

朝から人知れずひっそり放送してる「冬ソナ」とかいうマイナーB級トレンディドラマ全話見ました・・・イマイチ。 丸・チェリンが主役のチェジウとかいう女優よりカワイかった。 ・チェリンの強気な性格がよかった。 ・チェリンの意地悪な中にも意地悪になり…

『“グーグル革命”の衝撃あなたの人生を“検索”が変える』『投資信託選びでいちばん知りたいこと』『告白』『東京飄然』

NHKスペシャルの「グーグル革命」は、まあまあ面白かったです。以前Nスペで放送したGoogle特集と内容が似ていたような。しかし、未だにYahoo!で検索している人がネットユーザーの半分いるのはずっと前から謎。 家の近所に本の価値のわかってない古本屋が…

『嬢王』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

評価がかなり高くて期待していた『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を見ました。うーん、いかん。ぜんぜんよさがわかりませんでした。 この映画は人によってテーマ的に相反する2つの見方があるのではないでしょうか。ひとつは、ヒ…

『ユー・ガット・メール』

今年最初の書き込みが『ユー・ガット・メール』の感想というのもどうかと思いますが、正月実家でやっていて「一度見たけど最後どうなるんだっけなあ」と思いながらそのまま最後まで見てしまいました。メグ・ライアンならせめて『恋人たちの予感』をもう一度…

亀田興毅の時計チラ見と『Mind Hacks』

「亀田のけんか祭り」亀田興毅の初防衛戦、ビデオで早送りしながら見たんやけどな。表情が妙に自信なさげでな、髪型と相まってウド鈴木にしか見えんかったわ。あれでよう勝ちよったな。 途中でな、亀田が場内の時計をチラ見する場面があって、「余裕がある」…

『スコルピオンの恋まじない 』

面白いような、何かが足りないような。終わり方はよかったです。ウディ・アレンがだんだんお爺さんになってきた。 『スコルピオンの恋まじない 』

村上龍×テレビ通販王(カンブリア宮殿)

録画しておいたテレ東「カンブリア宮殿」ゲスト:ジャパネットたかた、高田明さんの会みました。 ダイレクトセールスも広告には変わりないので、広告のエッセンス満載でためになりました。 メーカの人がいくら「このデジカメは500万画素のハイスペックが…

『セーラー服と機関銃(最終回)』

評判がいいので最終回だけ録画しておきました。 ラストシーン、死んだ仲間を思って並木道を歩きながらふさぎ込む主人公→いないはずの仲間の声が!→励まされる主人公→元気になる主人公→仲間と合流して並木道を歩き出す主人公→めでたし→めでたし。 ここまでそ…

『セーラー服と機関銃(最終回)』

評判がいいので最終回だけ録画しておきました。 ラストシーン、死んだ仲間を思って並木道を歩きながらふさぎ込む主人公→いないはずの仲間の声が!→励まされる主人公→元気になる主人公→仲間と合流して並木道を歩き出す主人公→めでたし→めでたし。 ここまでそ…

『東京タワー』フジテレビ

土曜プレミアム 文化庁芸術祭参加番組「東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン国民的大ベストセラードラマ作品ついに放送母と息子笑い泣いた40年・愛と別れの物語」を見ました。 原作は読んでませんが単なるお涙頂戴ストーリーで全く面白くなかった。人が…

人間の社会は常にいい方向に向かってる(「日本人の品格」フジテレビ)

たけし、爆笑問題、久米宏、石原慎太郎など出演の「秋の教育スペシャル!たけしの日本教育白書楽しくマジメに生放送「1億3000万の国民と考える日本人の品格…いじめ自殺・学級崩壊崩れゆく日本の教育…たけしが…爆笑問題が熱く語る日本の未来」 」を見ました。…