2008-01-01から1年間の記事一覧

FNS27時間テレビ!!みんな笑顔のひょうきん夢列島!!

仕事の合間にフジテレビの27時間テレビを見たメモ。 ・ネット世論で嫌われてるらしいキングコングの西野さんという人が、はねるのトびらのコーナーのつり革につかまって略語の元の言葉を答えるやつで、西野という人は一人だけ「真面目にゲームやろうや」と…

最近みた映画『狼たちの午後』『ハッシュ!』ほか

アル・パチーノの『狼たちの午後』 アメリカンニューシネマの1つですが、文学的でよかった。文学的というのは、人生の苦悩が出てるところ。表面上は銀行強盗立てこもりエンターテインメントなのだけど、主人公のアル・パチーノの「今まで平凡に家庭を持って…

『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』、夏目漱石『こころ』(新潮社特別装丁版)

FROGMAN蛙男商会の鷹の爪の劇場版を見ました。 世の中では同じようなテイストの『The World of GOLDEN EGGS』のほうが圧倒的にウケてるのですが、たぶんFROGMANが悪ふざけ度5:毒舌度5:おしゃれ度0に対して、GOLDEN EGGSは面白度4:毒舌度3:おしゃれ…

『こんな日本でよかったね 構造主義的日本』内田樹、朝日新聞の言葉のチカラのCM

ときどき「自分の言いたいこと、思ってたことがそのまま書いてある!」というケースがありますが、内田樹(うちだたつる)先生の本を読んだとき、なぜかそう思うことが多い。あとは、オタキング岡田斗司夫さんの本を読んだときなど。 というわけで『こんな日…

NHK知るを楽しむ「グレン・グールド鍵盤のエクスタシー最終回」、夏目漱石『草枕』

家を出ようとしたら「NHK知るを楽しむ わたしのこだわり人物伝 グレン・グールド鍵盤のエクスタシー 第4回(最終回)最後のゴールドベルク」(長すぎ!)が始まったので仕事をサボって見てました。というか、このシリーズの再放送を見るつもりだったのがいつ…

『ギャラクシー・クエスト』

レンタルで借りてきた途端にNHK BSで放送してしまいましたが、とにかく『ギャラクシー・クエスト』見ました。 スタートレックの単なるパロディというレベルに収まらない映画。過去の栄光を引きずってモヤモヤしながら今を生きてるおじさんが自分を取り戻す話…

映画『リトル・ミス・サンシャイン』

『リトル・ミス・サンシャイン』見ました。 仕事がうまくいかない父、口をきかない変な兄、イカれた祖父、ゲイの伯父、それをまとめようとする母、という「アメリカの壊れた家族」を描く導入部分で、『アメリカン・ビューティ』を連想させて期待したけど、そ…

過去1週間の行動メモ(映画、テレビ、仕事)

デヴィッド・リンチ監督『マルホランド・ドライブ』を見た。 監督自身が「この映画のストリーに意味はない」のようなことを言ってた気がする。パラレルワールドというふうに解釈したのだけど、もう1回見てみないとみんなが言ってるよさがわからないかも。5…

クリエイターの講演などを聞きに行ったときありがちなこと、アイデアとは

有名クリエイターを招いての「私のアイデア発想法」といったお題の講演会にしても、広告クリエイティブ講座にしても、結局のところ具体的な「メソッド」として有益なことはまずない。 その講演・講義のほどんどは今までのその人の代表的な仕事を振り返って「…

釈由美子が「横顔の美しい女性芸能人」E−ライン・ビューティフル大賞

整形しすぎて誰の目にも顔面崩壊しかけているタレントをわざわざ選ばなくても。わざわざそんな賞を欲しがらなくても。 それはそれとして、恵比寿の森山大道展行ってきました。

映画『アフタースクール』、「バウハウス・デッサウ展」

カンヌ映画祭で賞を獲りまくった『運命じゃない人』の内田けんじ監督メジャー第二弾『アフタースクール』を見に行ってきました。映画やドラマの楽しみを堪能できました。 伏線につぐ伏線で中盤で大ドンデンの後、終盤に向かってその伏線が一気に収束というパ…

JAAAクリエイティブ研究会 07クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞受賞者が語る私の広告作法

JAAAのセミナーに行って来ました。講演は、アサツーの朝生謙二さん、オグルビーの松尾卓哉さん、博報堂の横澤宏一郎さん、電通の佐藤義浩さん。 朝生さんは大塚のSOYJOYを主なケーススタディとしてその発想法、松尾さんは日本と海外のクリエイティブの橋渡し…

「ランディ・パウシュの「最後の授業」」、『最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版』

先日のエントリーでスティーブ・ジョブスの卒業スピーチのことを書きましたが、そうするとこっちも書いておかないとなと思ったので書いておきます。 米国カーネギー・メロン大学のランディ・パウシュ教授の「最後の授業」と言われるもの。スティーブ・ジョブ…

「久米宏・経済スペシャル“新ニッポン人”現わる!」、『出逢いの大学』、「山田太一ドラマスペシャルV 本当と嘘とテキーラ」

テレビ東京の久米宏の「“新ニッポン人”現わる!」を見ました。面白かった。NHKスペシャルでやってくれてもよさそうなものだけど、最近のNスペはあまりいいシリーズがない。 クルマを運転しない、酒を飲まない、海外旅行しない、お金使わない、最近の20代の若…

『案本』、スティーブ・ジョブス卒業スピーチ「点をつなぐ」

山本高史さん(電通から独立されたコピーライター&クリエイティブディレクター)の『案本』をやっと読み終わりました。個人的には谷山雅計さんの『広告コピーってこう書くんだ!読本』よりためになった。 その内容の一部を読んでるとき、伝説と言われている…

英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展

週末、六本木・森美術館に行って来ました。行く途中で金券ショップに立ち寄るも、チケットは見当たらず。仕方なく定価の1500円で入場。いつものことですが、ここは値段高すぎ。展望室とのセット販売はなんとかならないものか。 ターナー賞1人1人のアーティ…

年齢を3で割ると人生の時計

メルマガに、「年齢を3で割ると自分の人生が今何時頃かわかる。あなたは何時?」のようなことが書いてあって、面白かった。直感的にわかりやすい。 検索でも結構出てくるから、そこそこメジャーなネタなのかもしれない。 解釈は人それぞれ。あるブログには…

就職活動

受験シーズンがそろそろ終わりかと思ったら、就職活動シーズンの真っ只中のようで。 会社に行ったら「面接会場はこちら」みたいな貼り紙があったり若者が担当者に「ありがとうございましたっ!」と頭を下げてる場面を見たり、クライアントに行ったら就活の若…

『失敗百選』『死と身体』『青い花』ほか

本屋のハシゴをしたときに興味をそそられた本。 青い花 (岩波文庫)ノヴァーリス 青山 隆夫 岩波書店 1989-08売り上げランキング : 73199おすすめ平均 純粋問題解答集。汲み上げ豆腐Amazonで詳しく見る by G-Tools 柴田さんかと思ったら違った。しみじみ読む…

ミクシイはあなたの日記をあなたに無断で商品化します

mixiがすごいことになってますね ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 追記 mixi、4月1日より利用規約を改定--日記などについて著作者人格権の行使を禁止(CNET Japan)

セミナー「私のラジオCMのつくり方」福本ゆみ×井田万樹子、『デッドライン仕事術』

仕事が一段落したので、ACC&RABJのセミナー「私のラジオCMのつくり方」へ。講師はフリーの福本ゆみさんと大広の井田万樹子さん。福本さんとはしばらくお仕事させてもらっていませんが、ひらすら第一線の方ですね。井田万樹子さんは初めてナマで見たけど、な…

ミラバケッソ

クライアント:ふつうのキャッチコピーじゃなくて、なにかもっと新しくてインパクトのある言葉ってないのかな。 コピーライター:そーですね・・・ クライアント:たとえば、「ガスパッチョ」みたいな。 コピーライター:ガスで、パッと明るく、チョっといい…

Nスペ「日本とアメリカ第3回 日本野球は“宝の山”」、「さらば!「豊かな国日本」」

いやー、面白い。NHKスペシャル「日本とアメリカ 第3回 日本野球は“宝の山”〜大リーグ経営革命の秘密〜」。このオフシーズン、日本のプロ野球選手がどんどんメジャー球団へすごい年俸で移籍していますが、その理由が分かりました。たとえばレッドソック…

katz23(猫のカメラマンが撮影してきた写真いろいろ)

猫の首にデジカメをつけて、何秒かごとに自動シャッター。面白いことを考える人がいるものだ。自分も仕事ばかりしてずに面白いことを考えないと。リンク先の右側のメニューの「fritz-cam-galerie」を見るのがわかりやすいかも。

『ベルリン天使の詩』、RD-H1 HDD換装、「結婚を −永遠に変わらぬ・・・−」

とくに理由もなくヴェンダースさんの『ベルリン天使の詩』を見ました(たぶん4回目)。今回は特に発見はありませんでした。というか仕事しながらだったので。仕事しながら見る映画じゃないか。そのあとでトリュフォーさんの『アメリカの夜』を見はじめたの…

文豪ミキサー

仕事の途中でネットをふらふらしていて偶然みつけました、文豪ミキサー。 自分もちょうど同じことを思いついて、去年の年末にメモ帳に書いたところだった。メモには「著作権の切れたいろんな小説の断片をリミックスして新しい小説をつくる純文学DJ」みたいな…

浜崎あゆみの難聴&パクリ

自分も突発性難聴(突難、とつなん)になったことがあって、そのときは焦りました。メルクマニュアル日本語版読んだり、2ちゃんねるの突発性難聴スレッド読んだり、web調べまくったり。 突難はいかに早く治療を始めるかがカギで、治療が遅くなるほど、あゆ…

箱根駅伝の闇

あけましておめでとうございます。 さて、スポーツ好きで前からよく見ていたという訳ではないのですが、(だからこそ?)箱根駅伝に高校野球と同じ違和感があります。 どうも素直に、青春万歳、一生懸命がすがすがしい、汗と涙、予想もできないドラマに感動…